株式投資おすすめ本【入門編】

投資
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東大生が書いた優しい株の教科書

さっそくですが、株式投資を始める上で私がおすすめする本は、「東大生が書いたやさしいマネーの教科書」です。

この本は株や経済の知識があまりなく、株を始めるに当たり何から勉強すれば良いのかわからない人にとても良いと思います。そもそも「株って何?」というところから、企業分析に必要な評価指標、株価に影響を与える経済指標や世界情勢、さらに証券会社の選び方まで書かれており、株式投資をする上での基本的な知識を身につけることができます。私自身、工学部出身であったため、株や経済の知識がほとんどなかったため、非常に参考になりましたし、今でも読み返すことがあります。

あと、先生と生徒の会話形式になっており、初心者が疑問に思うような点を生徒が先生に問いかけて、先生が答えてくれるように書かれており、非常にわかりやすいです。また、会話の中に、ちょっとしたボケなどが含まれており、飽きずに楽しく読めるところも良い点です。

東大生が書いた優しいマネーの教科書

東大生が書いたやさしい〇〇の教科書はシリーズ化されており、こちらの「東大生が書いたやさしいマネーの教科書」もあわせて読むと良いと思います。株の教科書の方は、株式投資に特化した内容になっていますが、実際に株の取引を行う際には、株式以外の金融商品に関する知識も必要になってきます。

こちらの本は、そもそも「マネーって何?」というところから各種金融商品(株式、為替、債券、投資信託、デリバティブ)についての説明、特徴が書かれています。上で紹介した株式の教科書と合わせて読むことでより経済、金融とお友達になれるかと思います。

株取引は知識だけでは儲からない

ここまでで2つの本を紹介しましたが、残念ながらこの2つの本を読んでも株で儲けられるようになる訳ではありません。例えるなら、スポーツを始める時に、スポーツのルールやポジション、道具の名称、審判の合図などが学べるだけで、決してそれを覚えたからと言って実践でプレーが上手くできるわけではないということです。次回は私が株取引で儲けるきっかけになった本を紹介したいと思います。

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