大発会にストップ高を付けた銘柄の中からテンバガー銘柄が登場するというのは本当か?

株式投資
この記事は約4分で読めます。

2019年も残すところあとわずかとなって参りました。個人的には今年の株取引は反省の多い年でして、それもあってしっかり分析しながら投資したいと思い、投資ブログを始めたところであります。

そんな反省の多い株取引のきっかけは、過去にブログで投稿したウルフ村田の投資セミナーなのですが、そのウルフ村田曰く、「大発会にストップ高を付けた銘柄の中からテンバガー銘柄が登場する」とのことです。

本当かどうか確認するために2019年の大発会のストップ高銘柄を分析してみました。

スポンサーリンク

2019年1月4日 大発会にストップ高を付けた銘柄

2019年の大発会である2019年1月4日にストップ高をつけた銘柄は株ドラゴンですぐに確認することができます。ここではストップ高ランキング銘柄のトップ200銘柄を対象にします。
※実際にストップ高を付けた銘柄は200銘柄のうち上位19銘柄のみになります。

嬉しいことに自分が10倍株候補に選んだ銘柄がちらほらランクインしているのが見て取れます。

年初来安値からの値上がり率

上記の銘柄の年初来安値とその日付、年初来安値をつけた日以降の年初来高値とその日付、年初来安値から年初来高値までの値上率を計算した表が以下のリンクのものになります。計算はすべて終値ベースで行っています。

お題の「大発会にストップ高を付けた銘柄の中からテンバガー銘柄が登場するというのは本当か?」と問いに関しては、テンバガーを達成している銘柄はなかったという結論になりますが、ダブルバガー以上の銘柄が38銘柄もあります。

さらに200銘柄の年初来安値からの値上率の平均値はなんと70.0%になります。
平均値が妥当かを確認するために値上率の分布もヒストグラムで見ておきましょう。年初来安値から年初来高値までの値上率のデータなので、0以上の値のデータなので、0付近にデータが集まった対数正規分布のようになっておりますが、形はきれいなので、統計的には割と十分といえるのではないでしょうか。

大発会の翌営業日に購入した場合の値上率

かなりテンションの上がる結果を示しましたが、上記の内容はあくまで、うまく年初来安値で買って、年初来高値で売った場合の話になります。実際は年初来安値のタイミングはわかりません。

試しに大発会のストップ高を見て、テンションがあがり翌営業日に上記の銘柄を購入(2019年1月7日の終値で購入)し、年初来高値で売ることができた場合の実績を見てみたいと思います。
結果は以下のリンクになります。

平均値上率はなんと7.0%まで下がってしまいました。とはいえ、なにも考えずに飛びついて買っても年間で7%の利益がでるのであればなかなか優秀な投資です。

ヒストグラムも見ておきましょう。先程と違ってマイナスになっている銘柄も多くあります。ただ、これを見ていると割と右に山が偏っているので、それほど悪い勝負ではないかもしれません。
ちなみに-243%と最も損益を出しているのが4381 ビープラッツでです。
一体この銘柄に何があったのかは見ておくのが良いかもしれません。

年初来安値、年初来高値のタイミング

なんとなく大発会ストップ高銘柄に注目するのは良いように思えますが、やはりいかに年初来安値のタイミングを見つけるのかというのが大切な気がします。
そこで上記の200銘柄が年初来安値をつけたタイミングを見て行きたいと思います。

下グラフが年初来安値を付けた日付とその日付の銘柄数です。
意外と大発会終値が年初来安値の銘柄が29銘柄と最も多い結果となりました。強い銘柄は一年中強いんですね。

その次に年初来安値を付けている日付が2019年8月29日、さらに2019年6月3日と続きます。
大体主要な決算が終わった後という感じでしょう。このあたりで仕込んでおくと大きく利益がでるかもしれません。

ちなみに年初来高値を付けている日付も見ておきましょう。
2019年後半に偏っているので、基本的には1年を通して上がり続けていると考えてよいでしょう。

まとめ

以上の結果をまとめると「大発会にストップ高を付けた銘柄の中からテンバガー銘柄が登場するというのは本当か?」という問いに対しては、

テンバガーとまではいかないが、1年を通して値上がりする可能性が高い銘柄が多数存在する

という結論で良い気がします。
次回は、200銘柄のうち値上率が高かった銘柄の個別の業績、決算などを見ていきたいと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました