2019年大発会ストップ高銘柄分析〜大発会にストップ高を付けた銘柄の中からテンバガー銘柄が登場するというのは本当か?〜

株式投資
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2019年も残すところあとわずかとなって参りました。個人的には今年の株取引は反省の多い年でして、それもあってしっかり分析しながら投資したいと思い、投資ブログを始めたところであります。

そんな反省の多い株取引のきっかけは、過去にブログで投稿したウルフ村田の投資セミナーなのですが、そのウルフ村田曰く、「大発会にストップ高を付けた銘柄の中からテンバガー銘柄が登場する」とのことです。

本当かどうか確認するために2019年の大発会のストップ高銘柄を分析してみました。

2019年大発会ストップ高銘柄ランキング

2019年の大発会である2019年1月4日にストップ高をつけた銘柄は株ドラゴンですぐに確認することができます。ここではストップ高ランキング銘柄のトップ200銘柄を対象にします。
※実際にストップ高を付けた銘柄は200銘柄のうち上位19銘柄のみになります。

嬉しいことに自分が10倍株候補に選んだ銘柄がちらほらランクインしているのが見て取れます。

最大値上がり率

上記200銘柄の最大値上がり率の平均:91.8%
(全銘柄平均:50.1%
分布をグラフにすると以下のようになります。
青色:ストップ高ランキング200銘柄、薄オレンジ色:全銘柄

大発会から大納会までの値上がり率

上記は、最大値上がり率ですので、安値と高値をうまく取れた場合になります。大発会の終値から大納会の終値まで保有し続けた場合の値上がり率を見てみます。
上記200銘柄の最大値上がり率の平均:27.4%
(全銘柄平均:21.2%
分布をグラフにすると以下のようになります。
青色:ストップ高ランキング200銘柄、薄オレンジ色:全銘柄

最大値上がり率のタイミング

最大値上がり率を得られた開始日と終了日の分布を見てみます。

高値日が2019年後半に偏っているので、基本的には1年を通して上がり続けていると考えてよいでしょう。

まとめ

以上の結果をまとめると「大発会にストップ高を付けた銘柄の中からテンバガー銘柄が登場するというのは本当か?」という問いに対しては、

テンバガーとまではいかないが、1年を通して値上がりする可能性が高い銘柄が多数存在する

という結論で良い気がします。
2020年の結果を見るとなんとも言えないということになります。(2021年1月11日更新)
(参考)https://non-dimension.com/daihakkai-stopdaka-analysis2020/

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